お餅つきを行いました。
毎年、二学期の最後のお弁当の日に、お餅つきを行っています。
今年も30kgの餅米をつきました。
新潟のお米屋さんから毎年送ってもらう、こがねもち。それを皆んなでついたら、美味しくないわけはありません!
朝7時。かまどに火が入りました。
丸めた新聞紙の上に、細く割った薪を、たがい違いにのせて新聞紙に火をつけます。こうすると着火剤はいりません。火がついたら、だんだん太い薪を入れていきます。
火が落ち着いて来たので、お釜に水を入れてのせました。
お湯が沸いたら、そのお湯で、前日に洗って水を張っておいた臼や杵を洗って熱湯消毒します。熱いけど我慢我慢……。
臼や杵を洗ったら、お釜に水を足して沸騰したら、いよいよセイロをのせます。
上のセイロから蒸気が上がるようになったら、下のセイロがそろそろです。
さあ!つきますよ!
先生たちも頑張ってつきます!
最初は、コネる。コネる。蒸した餅米が熱いうちに全て終わらせないと、餅米が潰れずお餅になりません。コネが上手くいくと、つくのも楽になります。
コネが終わり、つき始めます。最初はゆっくり軽く……。最初から全開でやると、まだつぶのままの餅米があちこちに飛び散ってしまいます。だから、最初はゆっくり優しく、徐々に勢いよくついていきます。
この先余裕がなくなって写真を撮れたのはここまででした…。
朝から、かなり雨が降っていたので、どうやって餅つきをするか迷いました。職員室脇のひさしの下でやる事にしましたが、途中から雨が上がってくれて、やれやれ……。
子どもたちは、全員マスク着用に手指消毒をして餅つき体験をしました。
ついたお餅は、先生たちが小さく分けてくれて、あんこ、きなこ、しょうゆ海苔の三種類のお餅を作ってくれます。
子どもたちは、空のお弁当箱を持って職員室に行って、お餅をもらってきます。
みんな、お餅つき、楽しかったかな?
お餅、美味しかったかな?